どぶろくの仕込み始まる 特区の村山

2020/10/22 20:42
「出羽燦々」を使用したどぶろくの初仕込み=村山市・こだま工房

 まつり交流特区(どぶろく特区)に認定されている村山市で22日、今シーズンのどぶろくの仕込み作業が始まった。自家栽培した新米を使い、約1カ月かけて低温でじっくり醸造し、吟醸酒のような香り高いどぶろくに仕上げる。

 手掛けるのは同市大久保甲の農家レストラン「こだま工房」代表の小玉雄一さん(72)。初仕込みでは精米歩合48%まで磨き上げた酒造好適米「出羽燦々(さんさん)」を使い、約500リットルを造る。

 この日は酒のもとになる「酒母(しゅぼ)」が入ったタンクに蒸して冷ました酒米と、葉山の伏流水「いたや清水(すず)」を加え、かいを使って丁寧にかき混ぜた。仕込み作業が特区認定を受けて17回目となる小玉さんは、「今年の酒米は最高の出来となった。今まで造ったどぶろくのおいしさを超える味や香りを出せるように心掛けたい」と話していた。

 新酒は11月20日に発売する見込みで、17日には試飲発表会も予定。今シーズンは来年春まで約1500リットルの醸造を目指す。

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