ピアノ、気軽にどうぞ 鶴岡・金峰自然の家に鯉川酒造(庄内)社長贈る

2020/10/22 11:00
ピアノのほかにギターなども置き、気軽に音楽に親しめるようにしている=鶴岡市・県金峰少年自然の家

 鶴岡市の県金峰少年自然の家のロビーに今月、ピアノが設置された。施設の指定管理者の一般社団法人・庄内アソビバプロジェクト(前田英樹代表)に寄贈された物で、希望する人は誰でも弾くことができる。同法人の職員が持ち寄ったギターや打楽器のボンゴも併せて置き、「気軽に音楽に親しんでほしい」と利用を呼び掛けている。

 寄贈したのは、鯉川酒造(庄内町)社長の佐藤一良さん(61)。元々は同市湯温海でピアノ教室を開いていた叔母の本間史さんが所有し、本間さんが4年前に亡くなった後に佐藤さんが相続した。友人の同法人職員から「子どもたちや引率の大人などが自由にピアノを弾ける場を設けたい」という思いを聞き、本間さんのピアノが頭に浮かんだ。「子どもたちに弾いてもらえるのならば、叔母も大賛成してくれるだろう」と寄付を申し入れた。

 ピアノは調律も済み、今月中旬から利用可能となった。色づいた木々、市街地の眺望が窓の外に広がる場所に置かれ、ギター、ボンゴとともに来館者が自由に演奏できる。同法人は「青少年育成、情操教育活動への多大な貢献となることを確信している」として、佐藤さんに感謝状を贈った。

感謝状を受ける佐藤一良さん(左)

 佐藤さんは「子どもの頃から遊びに行っては弾いていたピアノで、音の良さがとても気に入っていた。どんな音楽でも構わないので、ぜひ弾いてほしい」と話している。演奏できるのは、施設の開館時間の午前8時半~午後5時。問い合わせは同施設0235(24)2400。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]