米沢工高生、次世代電池製作に挑戦 仕組み学ぶ講習

2020/10/22 08:59
ボタン電池の仕組みと組み立て方を学ぶ生徒=米沢市・山形大工学部

 米沢工高(米沢市、佐藤正校長)の次世代電池製作講習が21日夕、市内の山形大工学部で開かれ、電気自動車やスマートフォンなど幅広いハイテク分野で使用されているリチウムイオン電池の仕組みを学び、組み立てにも挑戦した。

 参加したのは工業クラブのメンバー3人。同大有機エレクトロニクスイノベーションセンターの森下正典准教授がリチウムイオン電池の特性を指導した。夏場の車内など極端に温度が高い環境下に置いたり、くぎなどが刺さって同電池が損傷したりすると「最悪の場合、電池自体が燃えることがある。取り扱いには注意しなければならない」と強調した。

 実習では体温計などに使われるボタン電池の組み立てに挑戦。絶縁体を挟んで正極と負極のシートなどを重ねた後、プレスして固定するまでを体験した。電気情報類2年の酒井柊さん(16)は「ボタン電池を使っての授業は多く受けているが、作るのは初めて。仕組みをより深く理解することができた」と話していた。

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