南陽の2小学校付近にクマ 一斉下校など緊急対応

2020/10/22 07:55
正面玄関向かいの山(奥)でクマが目撃されたことを受け、スクールバスで下校する児童=南陽市荻小

 南陽市内の2小学校付近で21日、クマの目撃が相次いだ。両校は一斉下校などの緊急対応を取り、警察や市役所が現場周辺の警戒を強めている。

 南陽署などによると、同日午前2時50分ごろ、宮内小(326人)から約100メートル北西の老人保健施設で、夜間巡視中の50代男性職員が駐車場にいる体長約1.5メートルのクマを発見した。しばらくうろついた後、近くの山林に入っていったという。

 同施設は職員にクマ鈴を配布。同校では一斉メールを保護者に送って注意喚起したほか、登校班での一斉下校を行った。

 荻小では午前9時10分ごろ、職員室にいた50代女性教員が正面玄関向かいの山の斜面にいる体長約1メートルのクマを見つけた。イノシシよけのため斜面に設置された高さ約1メートルのネットまで近づくと、山へ引き返したという。女性教員は「ここまで学校に近い場所でクマが目撃されたことはない」と驚いていた。同校は全校児童13人をスクールバスで下校させ、今週中はバスで送迎する。

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