天童市の男性、新型コロナ感染 発症前、県外での会合出席

2020/10/21 20:03
新たに新型コロナウイルスへの感染が判明した天童市の40代男性について記者会見する県の担当者=県庁

 県は21日、天童市の40代男性会社役員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。男性は発症前、東北の隣県で開かれた会合に出席していた。県内での感染確認は10月9日以来で、累計82人となった。

 県によると、男性は10月18日にせき、19日に頭痛や37度台の発熱の症状が現れ、20日に県内の医療機関を受診し帰宅した。21日に、この医療機関が新型コロナの感染を疑い県村山保健所に検査を依頼した。その後、新型コロナ感染症外来を受診してPCR検査を受け、陽性が判明。村山地域の感染症指定医療機関に入院し、症状は軽症という。

 男性は発症前の14日に県外で開かれた仕事関係の会合に出席していた。飲食を伴ったのか、宿泊したのかを含め調査中という。県は同席者の感染について、当該県の保健所に調査を依頼している。同居家族や職場の関係者などで濃厚接触の疑いが出た場合、検査を実施する。

 県は男性が感染前からマスク着用を徹底し、感染拡大の恐れがないとして、職種や会社の所在地などは明らかにしていない。過去の感染事例との関連はないという。

 天童市の山本信治市長は「県などと連携し、感染拡大の防止と市民の不安解消に全力で取り組む」とコメントした。

 県によると県関係機関で20~21日に行ったPCR検査8件は、いずれも陰性だった。

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