秋の味覚、甘み十分 鶴岡で庄内柿の出発式

2020/10/21 12:40
甘み十分に育ち、本格的な出荷が始まった庄内柿=鶴岡市・JA庄内たがわ中部選果場

 庄内地方の秋の味覚「庄内柿」の本格出荷開始に合わせ、出発式が20日、鶴岡市羽黒地域のJA庄内たがわ中部選果場で行われた。

 約40人が出席し、神事に続き同JAの太田政士組合長が「新型コロナウイルスの影響で量販店での試食販売が困難な状況だが、各家庭での需要に量販店との連携やウェブ販売などで対応し、有利販売に努めたい」とあいさつした。山伏が吹くほら貝の音とともに代表者がテープカットを行った後、わせ種「刀根早生(とねわせ)」約15トンを北海道に運ぶトラックを拍手で見送った。

 今年は7月の日照不足によりやや小玉傾向で、8月下旬~9月上旬の高温のため着色が昨年より5日ほど遅れているが、着果数は良好で甘みも十分という。16日から出荷が始まり、収穫のピークは刀根早生が今月25日前後、主力品種「平核無(ひらたねなし)」は11月上旬と見込まれる。全体で2400トンの出荷を予定し、約7割が北海道向けで、他は京浜方面への出荷やギフト用などに充てられる。

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