感動ハウス(山形)が最高賞 住宅リフォーム協コンテスト

2020/10/21 09:31

[PR]
 日本住宅リフォーム産業協会(略称ジェルコ、東京)は、リフォーム産業活性化に貢献している事業者を顕彰する本年度の「ジェルコリフォームコンテスト」の結果を公表し、ビジネスモデル部門で感動ハウス(山形市、斎藤俊哉社長)が最高賞の経済産業大臣賞に輝いた。積極的な情報技術(IT)活用、7年間の無償保証体制、他社へのノウハウ提供が評価された。

 ビジネスモデル部門は、これまでにない事業手法の導入や新ビジネスモデルの確立、新たな価値創造を実現し、市場拡大に貢献している事業者が対象。

 同社は現場管理や顧客管理にITを導入し、契約からメンテナンスまで一括管理する体制を築いた。社員はタブレット端末を持ち、クラウド上のデータベースに保管する設計図などの書類、情報を共有。素早い顧客対応に役立てている。ペーパーレス化を実現し、連絡不徹底による施工や管理のミス防止にもつなげた。

 無償メンテナンスの7年保証制度があるほか、職人25人を自社雇用しているメリットもあり、顧客の問い合わせに60分以内で対応する体制を完備。現場には安全、環境美化を宣言する看板を導入し、快適な建設現場づくりに役立てている。

 さらにコンピュータシステム研究所(CST)と共同で、リフォーム自動見積もりシステムを2年かけて開発。誰でも簡単な操作で図面や見積書を作成可能になり、施主への迅速なプラン提案を実現した。4月からリース販売を始め、ノウハウを同業者に提供している。

 同社は貢献と感動を経営理念に掲げる。従業員数66人。リフォームを年に千件ほど手掛け、売り上げは10億円規模で、新築は建売住宅も含め年約85棟という。斎藤社長は「今後もお客さまの要望やニーズを商品開発に反映させ、新築、リフォーム、不動産の3本柱で事業展開する。住まいづくりを通じ、地域の成長と発展に貢献する」とした。

 コンテストは毎年開催され28回目。3部門に計508件の応募があり、ビジネスモデル部門は書類、オンライン上のプレゼンテーションを大学教授ら3人が新規性、独自性、将来性、波及性などの観点で審査し各賞が決まった。11月18日にオンラインで表彰式を行う。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]