三浦記念賞に2氏 地域振興などに寄与、嘉山氏と鈴木氏

2020/10/20 14:36
鈴木隆一氏
嘉山孝正氏

 三浦新七博士記念会(代表理事・佐藤孝弘山形市長)は19日、本年度の三浦記念賞の受賞者が嘉山孝正国立がん研究センター名誉総長(70)、鈴木隆一でん六社長(66)の2氏に決まったと発表した。12月10日に山形市の山形グランドホテルで表彰式が行われる。

 嘉山氏は山形大医学部付属病院長、医学部長を歴任し、地域医療の発展や質の高い医療態勢の整備に尽力した。国立がん研究センター理事長や日本脳神経外科学会理事長などの要職を務め、重粒子線がん治療を山形から海外へ発信したいとの思いから、最先端の医療設備の開発・導入に貢献した。医療を核としたまちづくりを先導するなど、地域振興や経済活性化にも寄与した。

 鈴木氏は山形商工会議所副会頭、山形経済同友会代表幹事など経済団体の要職を務め、地域経済のけん引役として手腕を発揮、地域貢献活動にも積極的に取り組んでいる。山形市を代表する菓子製造販売事業者でん六の社長としては伝統を守りながら安心・安全な新商品の開発を進め、卓越した指導力と先見性で売り上げを伸ばしながら全国で愛される豆菓子メーカーに成長させた。

 同賞は、両羽銀行(現山形銀行)頭取などを務めた経済学者・三浦博士の功績をたたえ、1963(昭和38)年度に創設された。昨年度までに96個人、56団体が受賞している。

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