山の恵み、調味料に再生 鶴岡・羽黒山斎館など、新たな土産品を開発

2020/10/17 12:23
地元で採れた山菜を使い新たに考案された調味料の土産品

 鶴岡市の出羽三山神社近隣の店舗などでつくる団体「Our Dewasanzan」(高城豪代表)と羽黒山斎館は、山菜を使った新たな土産品を開発し、近く販売を始める。新型コロナウイルスの影響から、同館の精進料理として提供できなくなった山菜を調味料に仕上げた商品。16日に予約をスタートさせた。

 新土産品は▽干しわらびの松前▽山蕗(ふき)とふきのとうの味噌(みそ)▽山うどと紫蘇(しそ)ぼの味噌―の3種類で、「SAI 出羽三山」のブランド名で発売する。「SAI」は「斎(精進潔斎)」「菜(山菜)」「再(再生)」の意味を掛け合わせ、山の恵みを多くの人に届け、循環を途絶えさせないようにとの思いを込めた。いずれも今春、地元で採れた山菜を使い、白米と合わせるだけでなくマヨネーズとあえてディップにするなど、洋風のアレンジも楽しめる。

 同日開かれた関係者向け試食会で、レシピを考案した同館の伊藤新吉料理長は「調味料としていろいろな味わい方ができる。気軽に精進料理の一部を味わってほしい」と話した。

 同団体が運営するオンラインショップ「出羽三山のある暮らし」で予約を受け付けるほか、同館などで随時販売する。保存料を使っておらず当面、予約分のみ加工して発送する。各918円、3商品セット2592円。問い合わせは同館0235(62)2357。

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