60年ぶり、お化粧直し 新庄まつりの神輿修繕へ

2020/10/15 12:14
新庄まつりで市中を回る神輿。修繕を前に神事が行われた=新庄市

 新庄市の新庄まつりで市中を回る神輿(みこし)が修繕されることになり、同市の最上公園内にある天満宮で14日、神事が行われた。明治期に作られた神輿の修繕は約60年ぶり。秋田県湯沢市の業者が半年がかりで直し、来夏の本祭りでのお披露目を予定している。

 神事には氏子総代会(矢口正義会長)と新庄まつり奉賛会(溝延信也会長)のメンバーら約15人が参列。毎年8月25日の新庄まつり本祭りで、天満宮のご神体を納める神輿が輝きを増して戻るよう祈った。矢口会長(80)は「新たな装いの神輿を多くの市民に見てもらいたい」と語った。

 修繕費は、まつり開催に合わせて毎年寄せられる市民の善意を元手にした。溝延会長(76)は「新型コロナウイルスの影響で中止になった今夏の分を含め、来年は盛大に開催したい」と期待を込めた。

 神輿は1870(明治3)年ごろに作られ、1961(昭和36)年に1度だけ修繕した。この日の神事後に運び出された神輿は、湯沢市の業者が全て解体した上で一つ一つの部品を補修し、完成するのは来年春という。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]