日大山形高スキー部でいじめ 3年男子、エアガンで後輩撃つ

2020/10/2 08:14

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 日大山形高(山形市、島津宏道校長)スキー部で、3年の男子生徒がエアガンで後輩部員数人を撃つなどのいじめ行為を繰り返していたことが1日、複数の関係者への取材で分かった。けがをした部員もいたという。男子生徒は退部し、停学処分を受けた。

 関係者の話を総合すると男子生徒は今年5~6月、エアガンで後輩数人の顔や脚を撃ったほか、バットで尻をたたくなどした。男子部員同士にわいせつな行為を強いたこともあったとされる。一連の行為があったのは、県外出身の部員らが利用している山形市内の下宿所だったという。

 同校は被害に遭った部員側の訴えで6月に問題を把握し、男子生徒や複数の部員に聞き取りを行った。その結果、男子生徒による暴力行為などがあったと判断し、停学処分とした。県警もこうした被害を認知しており、当事者らから事情を聴くなどしている。

 同校は「大学本部で対応を一本化しており、コメントできない」と取材に応じなかった。日大広報課(東京)は「高校と連携して事実関係を把握し対応している」としたが、いじめの具体的な内容などに関しては「警察が捜査を進めていることから、個別の事項について回答を控える」とメールで説明した。再発防止策としては、生徒とのコミュニケーション強化を図るという。

 同校スキー部は全国大会のアルペン種目で複数の優勝歴があり、強豪校として知られている。

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