ふっくら、濃厚「馬のかみしめ」 長井、置賜在来の枝豆収穫期

2020/10/1 09:34
「馬のかみしめ」の収穫作業。ふっくらとしたさやが連なる=長井市時庭

 置賜地方の枝豆の在来種で、長井市の農家が生産に取り組む「馬のかみしめ」。今年は不安定な天候で苦労もあったが、生産グループの会長を務める遠藤孝志さん(41)=同市時庭=の畑では、ふっくらとしたさやが連なり、収穫作業に追われている。

 大豆になると表面に馬の歯形のような模様が出ることが名前の由来とされる。枝豆は濃厚な味わいと豊かな香りが特長だ。遠藤さんによると、今年は6月の種まき時期の少雨や高温、梅雨入り後の長雨が影響し、場所によっては生育がいまひとつ。それでも水田に近く土の中の水分が多い畑では順調に育ち、上々の味わいだという。

 現在の生産農家は昨年から1増の5戸。栽培総面積は約2.6ヘクタールで、収量は約300キロを見込む。収穫と出荷は10月初旬まで続き、同市の道の駅や直売所で販売される。今年は初めて首都圏のスーパーにも出荷し、遠藤さんは「まだ少量だが、出荷先を県外にも広げていきたい」と意欲を見せる。

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