夜空に咲く希望の大輪 鶴岡・鼠ケ関港、サプライズ花火500発

2020/9/30 15:00
サプライズの花火が夜空を彩った=鶴岡市鼠ケ関

 新型コロナウイルス感染拡大の収束と海の安全を祈り、花火約500発が26日、鶴岡市の鼠ケ関港で打ち上げられた。見物客の密集を避けるため、前夜まで住民に知らせずに行われ、約6分50秒にわたって夜空に色とりどりの花が開いた。

 コロナ禍で各種イベントの中止や延期が相次ぎ、さまざまな業種が苦境に直面する中、笑顔を取り戻してほしいと、地元のあつみ観光協会鼠ケ関支部と鼠ケ関自治会が実行委員会(委員長・佐藤丈典同支部長)を組織。約90の個人・企業・団体から協賛を得て打ち上げた。

 降っていた雨が開始直前に上がり、佐藤委員長が「皆さんに明るい希望を届け、心に残る花火となることを願う」とあいさつ。同市の赤川花火大会に例年参加している伊奈火工堀内煙火店(長野県飯島町)が、故マイケル・ジャクソンさんの曲「ヒール・ザ・ワールド」に合わせ、10号玉などを次々と打ち上げた。

 港の周囲では住民らがカメラを構えるなどし、音楽と花火の融合を楽しんだ。同市鼠ケ関小3年の五十嵐魅麓(みろく)君(8)は「いろんな形の花火が上がって、すごい。コロナで出掛けるのを我慢したりしていたが、きょうは元気をもらった」と話していた。

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