「感謝を込めて」聖火リレー力走誓う 新日程受け県内走者が意気込み

2020/9/29 09:02

[PR]
 「中止も考えていたのでまずはほっとした」「多くの人への感謝の気持ちで走りたい」。来年夏に延期された東京五輪の聖火リレーの日程が公表された28日、県内のランナーからは安堵(あんど)の声や来年に向けた意気込みが聞かれた。

 1964(昭和39)年の東京五輪に陸上で出場した伊沢まき子さん(74)=高畠町高畠=は国内外で新型コロナウイルスの感染が広がる中、「不安は残るが、まずはほっとした」と受け止めた。来年に向けては「健康管理に気を付け、本番が近づいたら練習も始める。いろいろな人への感謝の気持ちを込めて走りたい」と声を弾ませた。

 日本がボイコットしたモスクワ五輪ボクシング代表の菅藤弘さん(64)=尾花沢市上町1丁目。「延期はランナーよりも選手にとって精神的、肉体的に大変だ」とおもんぱかる。東京五輪ボクシング代表の岡沢セオン選手(鹿児島県体協・日大山形高出)は高校、大学の後輩でもあり、リレーには「セオンを応援する気持ちを込めたい」と話した。

 車いす生活を動画投稿サイトで発信するユーチューバー渋谷真子さん(28)=鶴岡市田麦俣=は「障害者への理解が進むきっかけをつくりたい」とリレーを待ち望む。コロナ対策で沿道の状況がどうなるか分からないものの「明るく笑顔で見ている人に楽しんでもらいたい」と力を込めた。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]