上位校に共通…つながる打線、計算できる投手 秋季高校野球県大会を振り返って

2020/9/28 14:35

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 今大会は日大山形の優勝で幕を閉じた。新チームで臨む初めての全県レベルの大会。どのチームも経験は浅いが、上位校には得点機をものにする打線の勝負強さ、エースを中心に計算できる投手陣の存在が共通していた。また、準決勝2試合がサヨナラゲームとなるなど、上位勢の力が拮抗(きっこう)していることも示した。

 4試合を通し、日大は計43安打、羽黒は計39安打を放ったが、好機での打線のつながりこそ強みだった。強豪校同士の対戦では勝敗が終盤にもつれ込むケースが多く、競り合う展開での勝負強さが明暗を分けたと言える。

 エースを軸に、試合を組み立てる投手陣の出来も問われた。上位入りしたチームは多くの試合で継投策を採用。優勝した日大も救援陣が要所を締めて勝利に貢献し、あらためてマウンドを担う選手育成の重要性を証明した。

 10月に開幕する東北大会は、来春の選抜大会出場の参考となる。昨年は鶴東が東北大会で準優勝して存在感を示し、選抜出場を決めた。準備期間は短いものの、大会に臨む3校には今大会の糧を生かし、県外の強豪と十分に渡り合えるチーム力を養成してほしい。

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