ありがとう楯岡高、OB山口さんがライブ 解体前に校舎開放

2020/9/27 14:05
母校や地元山形にまつわる歌を届ける山口岩男さん=村山市・旧楯岡高

 教室棟などが解体となる村山市の旧楯岡高で26日、学びやお別れイベントが開かれた。一般に開放された校舎では卒業生が光景を思い出に刻み、同校OBのシンガー・ソングライター山口岩男さん(天童市)がライブを開いた。

 山口さんのライブには、ガバメントクラウドファンディング(GCF)の寄付者や市民限定の入場券購入者計約80人が参加。インターネットでも会場の様子を配信した。同校校歌で幕開けし、同校でかつて歌われた「学び舎(や)の春」「山岳部第一部歌」などを届けた。

 バイオリニストの駒込綾さん(山形市)は、山口さんと「G線上のアリア」を披露。山形弁をふんだんに使った「ちょすなず~袖崎哀歌」「山形育ち」も繰り広げた。今年、地元の天童市にUターンした山口さんは「高校生以来の地元で、ようやく年相応の山形弁を話せるようになってきた」と語った。

 校舎開放には卒業生を中心に約400人が訪れた。OG3人で集まった仙台市太白区、会社員遠藤歌織さん(26)は「最後に校舎を見たかった。自分が学んだ教室がとても懐かしかった」と話していた。

 同校は来月から解体と改修が始まり「にぎわい創造活性化施設」として2022年春にオープンする。

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