モンテ、撃てど撃てど… 首位・北九州に0-2

2020/9/20 10:47
<山形-北九州>後半8分、山形のMF中村充孝(左から2人目)が相手ゴール前で競り合う=天童市・NDソフトスタジアム山形

 サッカーJ2は第20節第1日の19日、各地で9試合が行われた。モンテディオ山形は天童市のNDソフトスタジアム山形で北九州と戦い、0―2で敗れた。5試合連続で勝利がなく、通算成績は5勝8分け7敗。順位は16位のまま。

 前半6分、ミドルシュートを決められ、0―1で折り返した。後半は攻勢を強めたが得点機を生かせず、27分に追加点を許した。

 このほか、徳島は新潟に1―0で競り勝って、勝ち点40で2位に浮上。長崎は2点差を追い付かれて松本と引き分け、5試合勝利がなく同39で3位に後退した。

 山形は次節の23日、岡山市のシティライトスタジアムで岡山と対戦する。

 【評】山形は反撃のチャンスを生かせず、完封負けを喫した。試合序盤に相手FWへの詰めが遅れ、ミドルシュートで先制を許した。前線からのプレスで押し込み、何度も好機をつくったが、後半27分にCKのこぼれ球をつながれて2失点目。相手を上回る13本のシュートは精度を欠いた。

空砲13発、決定力に差

【青炎】シーズン折り返しを目前に、5戦未勝利の苦境に立たされた。前線からの連動したプレスで流れを呼び込んだが、首位との差はやはり決定力。特に前後半の立ち上がりに明暗が分かれ、石丸清隆監督は「フィニッシュの部分がまだまだ。崩しきるのか、精度を高めるのか、全体の課題として取り組み続けなくては…」と一息ついた。

 前半6分、最終ラインの手前で起点となるパスをつながれ、好調の相手FWにカットインから豪快なミドルシュートをたたき込まれた。前節に続く立ち上がりの失点は苦しかったが、相手のお株を奪うような激しいプレスでボールを奪い、反撃への態勢は徐々に整っていた。

 何度か惜しい場面をつくり、後半立ち上がりは決定機の連続。7試合ぶりの先発だったMF中村充孝がスルーパスに抜け出したものの、ゴール直前で敵がパスを阻止。さらにボールを奪った右サイドのFW山岸祐也が折り返し、FWビニシウス・アラウージョがシュートを打ったが、GKに手一本で止められた。結果的に13本のシュートが空砲で、相手は後半27分にセットプレーから追加点。かつて山形をJ1に導いた北九州の小林伸二監督は「GKのファインプレーと、少し焦ったシュートに助けられた」と振り返った。

 全42試合のうち次節が折り返し地点。未勝利の直近5試合はわずか1得点にとどまり、MF岡崎建哉は「結果が出ておらず、(攻撃の)形ができているとか言っていられない。どんな形でもゴールを奪って勝つことが大事だ」と前を向いた。

交代のアイデアの幅広げなければ

 石丸清隆監督の話 (前節と同じ)立ち上がりの軽い守備からの失点は猛省が必要。プレーの連続性は相手の方があった。交代のアイデアの幅を広げていかなければいけない。やれている部分はあるが、結果は0―2での敗戦。(次節までの)時間はないが、頭を整理して臨みたい。

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