ハナブサ醤油とさかたの塩コラボ 澱を生かした「醤油塩」

2020/9/19 10:21
さかたの塩が、ハナブサ醤油と開発した「醤油塩」

 遊佐町吹浦沿岸の海水を使った食塩を製造している「さかたの塩」(酒田市、大川義雄社長)は、ハナブサ醤油(しょうゆ)(庄内町、佐藤新左衛門社長)とのコラボレーションによる「醤油塩(しょうゆじお)」を発売した。

 さかたの塩は、資源の有効活用をコンセプトに、海水を煮詰める釜の燃料に廃材を使うほか、酒かすなどを原料とした塩を製造する。醤油塩には、もろみを搾った後にタンクの下にたまる澱(おり)を活用。煮詰めて濃縮させた澱を海水に混ぜることで、豊かな香りを残している。炊きたてのご飯に振りかけると香りが引き立つほか、刺し身や豆腐などにも合うという。

 ラベルには、将棋の飛車の成り駒「龍王」や手描きの三本線といったハナブサ醤油のトレードマークを印刷した。同社の商品を扱うスーパーや土産店で順次販売し、しょうゆなどと一緒に店頭に並べ、販促効果にも期待する。佐藤社長は「コーヒーやカラメルを思わせる香ばしい風味。醤油塩は珍しく、買い物客の目を引くと思う。澱はこれまで廃棄していたが、こうして活用できるのは目からうろこだ」と話す。

 3グラム入り100円で、お土産や贈答用に、瓶詰めや大容量タイプのラインアップも予定。問い合わせはさかたの塩0234(68)9011。

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