変わる様式、変わらぬ笑顔 山形市内の小学校で運動会

2020/9/13 08:40
マウスシールドを着けるなど、感染予防に配慮しながらも競技を楽しむ児童たち=山形市・山形十小

 新型コロナウイルスの影響で学校行事が中止や縮小を余儀なくされる中、山形市内の複数の小学校で12日、運動会が開かれた。開催時期が春からずれ込み、競技種目や応援も制限される異例の状況だったが、子どもたちは変わらぬ笑顔で元気いっぱいにグラウンドを駆けた。

 山形十小(渡辺裕美校長、423人)では、児童ごとに行動範囲を限定してのまり入れや、マウスシールドや軍手を着用しての大玉運びなどが行われ、学年別のリレーでも消毒を徹底した。通常は声をからす応援合戦では、大声を出さずにビーズを入れたペットボトルを響かせた。保護者の観戦も入れ替えや人数制限を行い、渡辺校長は「児童や職員、保護者の協力で無事に開催できた。6年生のためにも運動会はやらせてあげたかった」と語った。

 本番までの練習でも児童が分散して移動するなどの苦労があった。実行委員長の6年佐藤琴音さん(11)は「いつもと違う環境だが、新しいことに挑戦できると前向きに捉え、みんなで楽しむことができた」と充実感をにじませていた。

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