バレーボールVリーグ女子2部に加盟する本県のプレステージ・インターナショナルアランマーレによるバレーボールクリニックが16日、酒田市国体記念体育館で開かれた。
酒田地区のスポーツ少年団12チームから、小学5、6年生約70人が参加。アランマーレの全13選手、北原勉監督とコーチ陣が指導に当たった。レシーブのポイントとして、ボールを返したい方向に腕の面を向け、腕を振らずに当てることなど、基礎技術を伝授。児童は選手と一緒に試合をし、プロの技術を間近で体感した。
市スポーツ少年団バレーボール専門部会が主催し、指導者の講習会も兼ねて、2016年から毎年行っている。
同部会の武田正祐部長は「プロから直接指導を受けることで、競技力の向上につながる。この中から地元出身のプロ選手が誕生すればうれしい」と話した。
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