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新県立新庄病院、豪雨に備え盛り土造成 来年度内に完了、浸水から患者を守る

2020年08月09日 10:44
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 2023年秋の開院を目指す新県立新庄病院(新庄市)に関し、県病院事業局は建設用地を平均2メートル盛り土する造成工事を進めている。豪雨災害が全国的に相次いでいる状況を踏まえ、浸水被害から患者らを守る対策の一環。21年度内に完了させる。

 新病院の用地は同市金沢の国道13号沿いにある新庄富士通ゼネラル工場跡地。同事業局によると、15年の水防法改正を受け、県は浸水想定区域を見直した。近くを流れる升形川が氾濫した場合、最大約50センチが浸水するとみられていたが、その規模が2メートル近くに上ることが分かったという。

 新庄病院は最上地域で唯一の災害拠点病院。災害に備え、燃料や水などを確保した上で診療を継続しなければならない。このため、同事業局は大規模な水害を想定し、敷地の盛り土のほか、浸水が想定される外周部の一部についても盛り土をし、堤体を造ることにした。

 新病院の敷地は約5万6400平方メートルで、敷地内の造成工事は今春に始まった。ダンプカーで土を運び入れて整備し、かさ上げ工事を進めている。

 同事業局は造成工事と並行し、12月までに建物工事の入札を行う方針。県立病院課は「災害に強い病院づくりを目指し、住民に安全安心な医療サービスを提供していきたい」としている。

 新病院の総事業費は約200億円を見込む。地上6階建てで、病床数は325床。このうち新型コロナウイルスにも対応できる感染症病床は現病院から2床増の4床とする。診療科目は現在の19科から27科とするほか、24時間体制で重篤患者に高度な救急医療を提供する地域救命救急センターを設ける。
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