地域資料保全へ調査開始 山形ネット「処分前に相談して」

2020/8/3 08:19

[PR]
 最上川などが氾濫し大規模な浸水被害を引き起こした7月の記録的な大雨を受け、民間ボランティア団体「山形文化遺産防災ネットワーク(山形ネット)」は地域資料の保全に向け、被害の調査を始めた。ぬれたり破れたりした資料でも修復できる場合があるとして、「処分する前に相談を」と呼び掛けている。

 山形ネットは新潟県中越沖地震をきっかけに県内外の文化遺産を守る目的で2008年に発足。市民や大学、研究機関などと連携し、東日本大震災をはじめ、全国各地の災害に応じ、被災した古文書や写真、手紙といった資料の保全や相談などを行っている。

 山形ネットでは県内での広範囲に及ぶ浸水被害などにより、多くの資料が処分されることを懸念。写真や記録などは「地域の歴史を伝える貴重な文化財」だとした上で、「迷ったら捨てる前に相談してほしい」としている。相談、問い合わせは080(5228)7933、メールyamagata.bunka.net@gmail.com

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]

県内ニュース最新一覧

[PR]