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巡査の男「大麻使用、高2から」 県警が懲戒免職処分

2020年08月01日 10:16
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 知人男性から大麻を購入したとして、大麻取締法違反(譲り受け)容疑で逮捕された寒河江署地域課の巡査の男(20)=犯行当時19歳、寒河江市=が、高校2年から常習的に大麻を使用していたと供述していることが31日、分かった。拝命後も約1年間で数十回にわたり、警察アパートなどで使用を続けていたという。県警は同日、男を懲戒免職処分とした。

 県警によると、男は今年4月下旬、会員制交流サイト(SNS)を通じて同学年の知人男性に乾燥大麻を注文。数日後、山形市内のパチンコ店駐車場に止めた車内で約3グラムを1万2千円で譲り受けたとされる。調べに対し、4~5月に寒河江市の自宅の警察アパートや友人宅で、紙に巻いた大麻を複数の友人と一緒に吸ったとしている。

 男は使用を始めた時期について、趣味のヒップホップ系音楽の仲間から勧められた高校2年の冬と供述。昨年4月の拝命後も、夏ごろから今年7月に逮捕されるまでの間、20~30回使ったといい「自覚が足りなかった」と話している。

 水田潔首席監察官は「県警の信用を失墜させた。厳正に処分した」と説明。昨年から不祥事が相次ぐ中での薬物事犯であることを挙げ「組織として重く受け止め、身上把握や指導教養の徹底に努める」とした。

 再発防止に向け31日付で全ての部署に本部長通達を出したほか、8月6日に緊急の署長会議を開き、綱紀粛正を図る。拝命前から大麻使用があったことを鑑み、採用時の面談で適性を見極められるよう対策を強化する。県警の免職処分は飲酒運転で2人が相次いで逮捕された2009年以来となる。

麻薬特例法違反で起訴
 乾燥植物片を大麻として有償で譲り受けたとして、山形地検は31日、麻薬特例法違反の罪で男を起訴した。地検は現物の押収がなかったため大麻取締法違反の適用は見送ったが、本人の認識などから違法薬物の譲り受けがあったと判断した。
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