特別な夏、きょう決勝 鶴岡東×東海大山形

2020/8/1 08:33

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 県高校野球大会2020は1日、中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた(荘銀・日新スタジアム=県野球場)で決勝を行い、鶴岡東と東海大山形が対戦する。鶴東は持ち前の打力で相手投手陣を打ち崩し、東海大は投打の柱となる主将畑中悠哉を軸に勝負どころをものにして勝ち上がった。新型コロナウイルスの影響で中止となった全国高校野球選手権山形大会に代わる特別な夏の頂点を懸け、両チームが熱戦を繰り広げる。

【みどころ】鶴東、高い総合力勝負強く

 決勝は昨年の全国高校野球選手権山形大会の覇者・鶴岡東と、名門復活を懸ける東海大山形の対決となった。鶴東は昨秋の東北大会準優勝の実績にたがわぬ強さを示し、東海大は昨夏4強入りに貢献した主力が攻守で存在感を発揮。鶴東は総合力が高く、好機をものにするそつのない攻撃が光る。東海大はエース畑中悠哉を中心に、堅守で接戦に持ち込めるか。

 チーム打率はともに4割を超える。鶴東は中軸を担う3番馬場和輝と4番鈴木喬が5割台と当たっており、好機に畳み掛ける勝負強さがある。犠打24と手堅さも健在。東海大は5番嵯峨恭平が11安打6打点と好調だ。8番梁瀬和麻も8安打8打点と調子を上げており、打線に切れ目がない。

 鶴東は計9投手が登板し、層の厚さを示した。防御率は2.57で、右腕太田陽都らタイプの異なる投手陣は試合をつくる力がある。東海大は4投手がマウンドに立ち、防御率は1.55。畑中を中心に全4試合を通して被安打18に抑えた。

 失策数は鶴東が0で、東海大が2。両チームとも堅実な守備が勝利を下支えしてきた。わずかなほころびが勝敗を左右するだけに、いかに相手に付け入る隙を与えないかもポイントになりそうだ。

【決勝かく戦う】

集中、全力でやり抜く

 鶴岡東・佐藤俊監督の話 一戦に集中し、できることを全力でやり抜く。たとえ流れが悪くても、落ち着いてプレーできるかどうかが重要。これまでの出来に左右されず、気持ちを切り替えて臨む。

失点、最少限に抑える

 東海大山形・武田宅矢監督の話 終盤勝負で勝機を見いだすためにも、粘り強く守って失点を最少限に抑えることが重要。試合を重ねるごとにチーム力は上がっている。自分たちの戦いに集中したい。

▽きょうの試合

【荘銀・日新スタジアム】

◇決勝

鶴岡東 ― 東海大山形

(10:00)

(時間は変更の可能性あり)

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