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山形六中1年の高橋さん、最高位合格 本県初の10段、全国珠算連盟の暗算検定

2020年07月31日 13:29
全国珠算教育連盟の暗算検定試験で、本県で初めて10段に合格した高橋遥希さん(中央)。加藤シゲ子さん(左)と同連盟県支部の後藤信子副支部長に囲まれ笑顔を見せた
 全国珠算教育連盟の暗算検定試験で、山形市の山形六中1年高橋遥希(はるき)さん(13)が本県で初めて最高位の10段に合格した。週3日の習い事に加え、父親の智春さん(40)との特訓の成果を発揮し、挑戦15回目で念願をかなえた。

 高橋さんは小学1年の時、珠算経験者の智春さんの影響で山形市小立の加藤ソロバン塾に通い始めた。10級からスタートする暗算の検定試験で次々に級位を上げ、段位試験では4年生で9段に合格した。特に割り算が得意で、頭にそろばんを思い浮かべて暗算をするという。

 同連盟県支部(鈴木匡一支部長)によると、段位試験は掛け算、割り算、見取り算の3種目各40問が出題される。それぞれ制限時間は3分間で、10段の合格には各種目200点満点中190点以上が必要。1問4.5秒ほどで暗算していかなければならず、中には4けた同士の掛け算や、答えが小数第15位まである割り算などもある。

 6月21日に行われた第397回試験の段位試験で、高橋さんは3種目全て195点を獲得し、悲願を達成。「自信はあったけどびっくりした」と振り返ると、智春さんは「いつもあと1問のところで悔しい思いをしてきたから、本当に良かった」と笑顔を見せた。10段合格者は全国で計14人だった。

 指導する加藤シゲ子さん(75)は「練習をきちんとする子。自分だけできればいいのではなく、周りにも気を配れる頑張り屋」と目を細める。高橋さんは次の目標について「来年の(東北6県と新潟県の児童生徒代表が競い合う)東北7県珠算競技大会の読上暗算の部で、4回目の優勝をすること」と語り、意欲を見せている。
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