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県内初、歩道をテラスに活用 山形の2商店街、実証実験へ

2020年07月11日 07:36
 山形市の大手門通りすずらん商店街振興組合と協同組合旭銀座のれん会などは10日、歩道の一部をテラスとして活用する実証実験を15日から行うと発表した。国土交通省が新型コロナウイルス感染症対策の緊急措置として道路占用の許可基準を緩和したことを受け、県内で初めて取り組む。暫定的に飲食店がテラス席で飲食物を提供できるようになり、感染を予防する「新しい生活様式」に対応した営業の方策を探る。

 許可基準の緩和は、新型コロナの影響を受ける飲食店などを支援するための措置として、地方公共団体と地域住民・団体などが一体となって取り組む路上利用に対して、先月から適用されている。山形市の2組合は山形エリアマネジメント協議会の支援を得て道路の占用と使用の申請手続きを行い、許可された。占用料は付近の清掃に協力することで全額免除される。

 両組合は「商店街テラス化プロジェクト」と銘打って取り組む。計画では、交通に支障を来さないよう店舗に面した歩道のうち店側の幅0.8メートル分をテラスとして使い、密閉、密集、密接の「3密」を回避する形で1店当たり間口にテーブル1~3卓、椅子2~6脚を設置する。

 すずらん商店街は、香澄町1、2丁目の県道下原山形停車場線約350メートル区間で、8月30日までの毎日午後5~10時、居酒屋を中心に10店舗が参加して行う。旭銀座のれん会は七日町2丁目の市道旭座前通線(シネマ通り)約130メートル区間で、11月30日までの毎日午前11時~午後6時、カフェなどの4店舗が取り組む。

 参加店舗は今後、増える可能性があるという。同協議会は「開放感のあるテラス席で飲食を楽しんでもらえれば。実験を踏まえ、今後の中心市街地のまちづくりにもつなげたい」としている。
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