JA全農・長沢会長退任へ 山形中央会長などは継続

2020/7/1 09:31
長沢豊氏

 全国農業協同組合連合会(JA全農)トップの経営管理委員会長を務める長沢豊氏(70)が、7月末の任期満了に合わせて退任することが30日、分かった。兼務するJA山形中央会長などは来年6月の任期まで務める。

 全農はJAの販売、流通を担う組織で、会長の任期は3年。長沢氏は2014年から副会長を務め、17年に経営管理委員会での投票を経て会長に就任した。日本の農畜産物の輸出拡大に向けて香港に現地事務所を開設するなど、海外の拠点づくりに尽力。農家に販売する肥料や農機といった生産資材の価格引き下げを実現するなど、積極的に農協改革を進めた。

 山形中央会の会長はJAグループ県連組織の共通会長を担っており、長沢氏は引き続き各団体の代表を担う。山形新聞の取材に対し「元々1期だけと決めて全力で取り組んできた。スピード感のある全農づくりを進めるため、次にバトンを渡したい」と語った。

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