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無病息災願い、茅の輪くぐり 各地で夏越の大祓

2020年06月30日 20:37
 正月からの半年間でたまった心身のけがれをはらい落とし、無病息災や家内安全などを祈る神事「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)」が30日、県内各地で行われ、参加者がカヤを円形に編んだ「茅(ち)の輪」をくぐり、心身を清めた。
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 山形市の湯殿山神社(渋谷宣寛(のりひろ)宮司)では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため十数人で神事が進められた。参列者は神事を終えた後、拝殿の外で直径約2メートルの茅の輪を左に右にくぐり、罪けがれをはらい無病息災を願った。

 新庄市昭和地区から初めて参列した鈴木美穂さん(32)と美里さん(29)の姉妹は「2人で導かれるように来たことに不思議な感じがする」と互いに顔を見合わせていた。

茅の輪をくぐり、無病息災などを祈る参拝者=南陽市・梨郷神社
 南陽市の梨郷神社(近野永順宮司)では約20人が参拝。参拝者は「水無月(みなづき)の夏越の祓(はら)いする人は千年の命延ぶというなり」と唱え、直径約3メートルの茅(ち)の輪を3回くぐった後、おはらいなどを行い、健康を祈った。地元梨郷小の金田佐智子校長は「新型コロナは予防策を徹底しても感染してしまうことがある。子供たちの安全と健康を祈願した」と話していた。

 大祓の考えは神話時代に始まるという。室町時代の応仁の乱で大祓神事は途絶えたが、明治天皇が1871(明治4)年に再興し全国に広がったとされる。
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