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商店街で使って、にぎわい再び 村山市独自の商品券、あす7月1日から

2020年06月30日 11:11
「応援商品券を使って地元商店街での消費が増えることを期待したい」と話す布川淳一代表。各店舗でプレゼントや抽選会などを企画した=村山市
 村山市楯岡地域の中心商店街ににぎわいを取り戻そうと、「今こそ地元! ダブルチャンスセール」と題したイベントを来月1日からスタートする。新型コロナウイルス感染症を受けた経済対策として市が独自に発行した「応援商品券」(市民1人当たり3千円)を使ってもらい、参加するそれぞれの店舗でプレゼントや抽選会などを企画。関係者は「商店主自ら元気を奮い起こして知恵を生み出した。多くの人に足を運んでもらいたい」と意気込んでいる。

 同市の場合も他市町村の例に漏れず、コロナ禍による経済悪化や郊外型大型店の進出などの影響で商店街の苦戦が続いており、通りによってはシャッターを下ろしたままの店舗が目立つ。こうした状況に何とか歯止めを掛け、商店街があるエリアを活性化させるきっかけにしようと、楯岡中央商店会の布川淳一代表(68)が呼び掛け、市内六つの商店街から32店舗が応えた。

 ダブルチャンスセールは来月1日からだけでなく、同22日(連休前)と8月7日(お盆前)からも実施し計3回。毎次、各店の内容を掲載したチラシも作成し本紙に折り込み、各家庭などに配布する予定だ。購入した人が既に商品券を使った場合は、各店のサービス内容も変更するという。

 応援商品券を使用することが条件となる。例えば飲食店や菓子店は「肉料理3千円分の食事券が当たる抽選会」「ドリンクやつきたて餅の振る舞い」「食事メニューに小鉢1品追加」、写真館では「終活用写真データ(通常8800円)を3千円で撮影」、時計店は「宝石全品50%割引」、理容店は「冷やしシャンプーの体験」などユニークなサービスがそろう。各商店主は「買い物客が楽しめるよう、まずは熱心になって活性化に努めなければならない」「商品券をいろいろな場面で活用してほしい」と意欲的だ。

 布川代表は「商店街の振興は地域社会を支える重要な柱だと思っている。次世代に胸を張って残せる存在感のある街にしたい。こうした胎動が大きなうねりになれば」と話している。
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