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延期の特別展、7月23日から 寒河江の慈恩寺で貴重な仏像公開

2020年06月27日 10:31
公開される秘仏の一つ、県指定文化財の菩薩坐像
 寒河江市の本山慈恩寺で7月23日から、平安時代の貴重な仏像を公開する特別展「悠遠(ゆうえん)なる平安の美仏(みほとけ)」が開かれる。5月から実施予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、4月初旬時点で延期を決定。感染防止策を取り開催する計画で、慈恩寺では「間近に拝観し心を安らかにしてほしい」と話している。

 公開する平安時代の仏像は14体で全て秘仏。国指定重要文化財で阿弥陀堂に安置されている木造釈迦(しゃか)如来坐像(ざぞう)(高さ52.1センチ)は、同じく国指定重要文化財の木造騎獅(きし)文殊菩薩及脇侍像(ぼさつおよびわきじぞう)と木造騎象(きぞう)普賢菩薩及十羅刹女像(じゅうらせつにょぞう)と一緒に展示する。県指定文化財の菩薩坐像(同21.2センチ)は優しい表情と柔らかな造形が特徴だ。同様に、県指定文化財の木造如来坐像(同44.1センチ)は、慈恩寺に残る仏像で最も古いとみられている。

 これらを本堂で拝観できる。他にも国指定や県指定文化財の多様な仏像が本堂と薬師堂で見られる。感染防止策は本堂前での手指消毒、マスク着用をしてもらい、仏像の説明は拝観前に屋外で行って見学中の滞留や「密」を防ぐ考え。大江幸友管長は「古い仏像は人々を見守り続けてきた。暮らしの無事を願う思いを、特別展を通じて現代につなげたい」と話す。

 10月25日まで。拝観料は一般900円(15人以上の団体だと1人700円)、中学生以下は無料。問い合わせは寺務所0237(87)3993。
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