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高校運動部、さあ練習だ! 県立高で部活動再開

2020年06月02日 09:13
 新型コロナウイルスの影響で休止していた県立高校の部活動が1日、本格的に再開した。運動部では3密(密閉、密集、密接)などの感染対策を講じた上で、基礎技術の向上や体力強化を目指したトレーニングで汗を流した。

パス回しなどのメニューに取り組む生徒たち=山形市・山形中央高
 県教育委員会は平日2日(1~2時間)と土日いずれか1日(2~3時間)の週3日以内を当面の活動内容に定め、各校に通知。授業計画などとの調整が図られた学校には、先月25日以降の再開を認めていた。県教委のホームページではスポーツ庁のガイドラインを基にまとめた競技ごとの留意点を明示し、対策徹底を求めている。

 県内で唯一の体育科がある山形中央高のサッカー部は27日から始動している。1日は部員約50人が、接触プレーを回避してパス回しやDFを置かないシュート練習に取り組んだ。例年は週末ごとにリーグ戦や県高校総体が開催される時期だが、主将の3年庄司流生(るう)さん(17)は「1年生も迎えやっと始められた。久々で部員は楽しめている」。監督の羽角哲弘教諭(50)は「(長期休止で)まだまだ体の状態は戻っていない。負荷や3密への対策に気を付けながらメニューを考えていく」と語った。

できる限り声を出さずに練習に取り組む生徒たち=酒田市・酒田光陵高
 酒田光陵高の剣道部は飛沫(ひまつ)防止のため掛け声を出さず、部員約30人がランニングや素振りなどの練習を本格化させた。今後は防具の内側に付けるフェースガードを購入することを決めた。「全国高校総体の中止が決まって以降、生徒がモチベーションを保てるかが心配だった」と顧問の斎藤司教諭(58)。全国の関係者が12月に独自大会の開催を検討しており、3年高橋亨修(きょうすけ)さん(18)は「最初は喪失感があったが、この大会を高校最後の糧としたい」と意気込んだ。

 複数の高校が利用する施設も対策を講じている。村山地区の陸上部員が集う山形市の県あかねケ丘陸上競技場は、利用者数をこれまでの半数以下となる200人に限定。各校が練習日の調整を図り、安全を担保するように努めている。
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