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山形市、洪水ハザードマップ改訂 作成ページ追加、避難地図と情報1冊に

2020年05月29日 15:03
山形市が改訂した洪水ハザードマップ。避難地図と避難に関する情報が1冊に盛り込まれている
 山形市は、豪雨災害で河川が氾濫した際の避難に備えた洪水ハザードマップを改訂した。国、県が公表した新たな洪水浸水想定区域に基づき、氾濫の前提となる降雨量や一部の避難場所を変更。事前の防災行動を記入できるページを追加するなどし、避難地図と避難に関する情報を集約して冊子にまとめた。

 改訂版は市全域図と四つの分割図、22の拡大図などで構成。市内を流れる須川、馬見ケ崎川、立谷川、村山高瀬川で洪水が発生した場合の浸水想定区域と浸水深、早期に区域外への避難が必要な場所、大雨に伴い土石流や地滑りなどが起こる危険性がある箇所などを表示している。

 主な改訂内容では、前提となる降雨量を従来の「30~100年に1回程度」から「千年に1回程度」(最上川上流域全体の総雨量が2日で295ミリ)として浸水想定区域を示した。これに伴い、明治、高瀬、山寺、東沢、南山形の各地区で避難場所を変更した。

 追加したのは「マイタイムライン」作成ページ。災害時に慌てず避難できるようにするため、気象・避難情報のレベルごとに取るべき行動や、避難場所などを書き込める欄を設けた。過去の浸水箇所、市街地で側溝があふれる恐れがある区域などは地図に加えた。

 2004年に策定した洪水ハザードマップでは、地図と各種情報を載せた冊子が分かれていたが、今回は1冊に集約した。A4判80ページ。15万部作成し、6月1日から市内全戸に配布する。市ホームページからダウンロードもできる。

 新型コロナウイルス感染症の収束状況をみて、地区ごとに説明会を開催するなどし、周知を図る。市河川整備課は「身の回りの危険箇所を事前に確認するなどし、防災意識を高めてほしい」としている。
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