「どんぐりの湯」あす30日オープン 新庄に日帰り温泉施設

2020/5/29 10:55
「天然温泉どんぐりの湯」のオープンを控え、清掃作業に当たるスタッフ=新庄市本合海

 県内で唯一、温泉施設がない新庄市に「天然温泉どんぐりの湯」が誕生し、30日にオープンする。仙台市の医療法人が新庄市本合海に整備したサービス付き高齢者向け住宅「緑風苑」に併設した日帰り温泉で、一般客の利用を受け入れる。

 どんぐりの湯は最上川を見下ろす丘に位置する。かつて「新庄温泉」「油山(あぶらやま)温泉」の呼び名で親しまれた場所で湯量が豊富な上、慢性的な筋肉痛、関節痛や皮膚病などに効能がある泉質という。浴場は男女それぞれ10人ほどが漬かれる浴槽と12の洗い場を備える。営業時間は30、31の両日が午前9時~午後6時で、6月以降は開始時間が平日午前9時、土日祝日午前8時とし、終了時間はともに午後9時とする。料金は大人(中学生以上)450円、子ども200円に設定した。

 当初は4月中の開所を予定したが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、時期を遅らせた。オープンに合わせ、入浴客の検温をはじめ施設内の消毒、3密回避の取り組みを徹底する。運営する医療法人北成会(斎藤伸理事長)は「入所者はもちろんだが、地域の人たちにも漬かってもらい、広く交流の場にしたい」とする。

 一方の緑風苑は、高齢者の単身もしくは同居を想定した33室を備える。こちらの入居希望者の見学会は6月以降に開始する方針だ。問い合わせは緑風苑0233(25)8301、どんぐりの湯(25)8300。

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