県内ニュース

ラベンダー畑、取り戻せ! 庄内、町民有志が風車村で作業

2020年05月28日 11:32
ラベンダーの鉢上げをするボランティア=庄内町・風車村
 かつて「ラベンダーまつり」が開かれていた庄内町の風車村(工藤時雄村長)で、名物だったラベンダー畑の復活作戦が繰り広げられている。近年、気温上昇などにより生育不良が続いていたが、町民ボランティアの協力を得て24日、鉢上げ作業などが行われた。

 風車村には以前、約800株のラベンダーが咲き誇っていた。10年ほど前まで開かれていたまつりでは、ラベンダーの摘み取りやステージ発表、フリーマーケットなどが行われていた。しかし、最近は暑さに弱いことなどが原因で、見頃を待たずに枯れてしまうことが多くなり、まつりが終了した後も続いていた摘み取り体験は2年前から行っていなかった。

 敷地内の彩りを再び取り戻そうと、風車村は耐暑性のある「ラバンジン」という品種を用いて復活作戦を企画した。一時は新型コロナウイルス感染拡大を受けて取り組みの中止も検討したが、外出自粛の規制緩和を受けて実施に踏み切った。

 24日は町民約20人が参加。近くの農業日向一弥さん(73)の指導を受けて、昨年挿し木しておいたものを鉢上げし、地植えしていた約50株を畝に定植した。参加者は晴天の下、楽しみながら作業を進めていた。

 参加した同町余目の会社員相馬沙耶さん(23)は、子どもの頃に家族でラベンダーまつりに行ったことを覚えているという。「大好きなまつりだったので、自分も作業を手伝えることがうれしい。いつかは復活してほしい」と話していた。

 摘み取り体験(300円)は6月27日に再開する。工藤村長によると、今回定植した分はうまく成長すれば来年6月末にも見頃を迎えるという。

2016年6月17日の風車村のラベンダー畑。紫色の花が一面に咲き、辺りは爽やかな香りに包まれていた
おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内8市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2020年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2020年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から