アクアリウム、“完成品”お届けします 山形の「グッピー園」

2020/4/5 10:03
「グッピー園」が宅配するアクアリウム。三つの価格帯から選べる

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、山形市のペットショップ「グッピー園」(高橋明社長)は、水槽で水草と熱帯魚の飼育を楽しむアクアリウムの宅配サービスを開始した。外で自由に遊べない子どもたちに、自宅で生き物と接する時間を過ごしてもらおうと企画。鑑賞可能な状態で商品を届ける試みは全国的にも例がないという。

 家庭などでアクアリウムを楽しむ場合、一般的には購入した水槽を持ち帰り、まず石を敷き詰めたり水質を調整したりするなど、数日かけて魚がすめる水環境に作り上げる必要がある。その後に魚を水槽に入れるが、これらの作業がアクアリウムの魅力となっている一方、「初心者が始めるには手間がかかり、ハードルがあるのも事実」と高橋社長。山形市売上増進支援センターY―biz(ワイビズ)の協力を得て、複数の準備を済ませた“完成品”をグッピー園のスタッフが届けるシステムを構築した。

 三つの価格帯から選ぶことができ、メダカか金魚を選べるセット(税別5千円)をはじめ、流木と水草がレイアウトされた水槽で熱帯魚などが泳ぐセットとして、8800円と1万2千円(いずれも税別)を用意している。水槽のメンテナンス道具やマニュアルなどが付くほか、スタッフによるアフターフォローもある。

 外出が難しい現状を踏まえ、高橋社長は「子どもたちに癒やしを提供できれば。アクアリウムを通じて親子間のコミュニケーションも生まれると思うし、いろいろな楽しみ方をしてほしい」と話している。

 購入手続きはグッピー園のホームページなどで。問い合わせは同社023(681)7188。

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