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県在住者、初の新型コロナ感染 県内2人目、上山の旅館従業員

2020年04月02日 07:25
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 吉村美栄子知事は1日、上山市の温泉旅館「花明りの宿 月の池」で調理を担当している60代の男性従業員(上山市在住)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染確認は2人目で、県内在住者の感染は初めて。男性は入院しており、肺炎の症状はあるが病状は安定している。

 男性は1カ月間以内に海外を含め県外への移動歴はなく、阿彦忠之県医療統括監は記者会見で「現時点で感染経路は不明。県内で感染した可能性は高い」とした。県は家族4人、自宅待機としている調理担当の同僚4人の計8人を濃厚接触者とみて、PCR検査を行っている。月の池は2週間程度、営業を自粛するとしている。

 県によると、男性は3月23日に全身の倦怠(けんたい)感を覚えて早退したが翌日には回復し、通常勤務を続けた。28日に38度台の熱が出たため早退。医療機関の往診を受け、抗生物質などを処方された。30日も38度台の発熱があり、村山保健所に相談して新型コロナ感染症外来を受診。肺炎の疑いがあったため検体を採取し、県衛生研究所でPCR検査したが陰性だった。

 しかし、同外来の勧めで31日に感染症指定医療機関を受診、肺炎の診断を受け入院した。医療機関の判断で研究開発中の試薬を使って検査すると感染の疑いが強まったため、再びPCR検査を受け陽性と判明した。阿彦医療統括監は「入院時は別の患者と触れないよう動線を分けて対応しており、院内接触の心配はない」としている。

【男性従業員の感染確認までの経緯】
23日 全身の倦怠(けんたい)感で午後に勤務先を早退
24日 体調回復。通常勤務(~27日)
28日 38度台の発熱。午後に早退。自宅で医療機関の往診を受ける
   風邪とみられ、抗生物質などを処方される。30日まで休み
30日 発熱が続き、受診相談センター(村山保健所)に相談して感染症外来を受診
   肺炎の所見あり。PCR検査を受けたが、陰性
31日 感染症外来の勧めで感染症指定医療機関を受診。肺炎の診断で入院
   2度目のPCR検査で陽性と判明
1日 県が本人に検査結果を通知し、感染確認を公表
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