県内ニュース

高校生集う場、新庄の中心街に 生徒も運営、4月2日オープン

2020年03月29日 13:34
こらっせ新庄1階に開所する「FIESTA」をアピールする新庄東高の白根沢滝さん(左)と門脇美里さん=新庄市
 新庄市中心部の複合多目的ビル「こらっせ新庄」の1階に4月2日、地元の高校生が運営に携わる集いの場「FIESTA(フィエスタ)」がオープンする。300平方メートルほどの空間にソファやテーブル、ドリンクバーを設置して、会員登録した生徒に無料で開放。将来的には市街地のにぎわいづくりに若者が関わる催しの開催や情報発信、世代を超えた交流の場を目指す。

 取り組みを主導しているのは、地元のまちづくり会社「新庄TCM」(都市(といち)一郎社長)。人の往来が少ない中心街に足を向ける高校生を増やし、中心市街地の活性化につなげる青写真を描く。「高校生が作ったレシピを取り入れる飲食店、女子高生にメーキャップを手ほどきする化粧品取扱店といった新たな交流機会が考えられるのではないか」と都市社長。こらっせ新庄の管理運営会社代表でもあり、昨年末から1階スペース改修を進めてきた。

 一方で、高校生が主体的に取り組むことを重視している。計画段階から関わる新庄東高(田宮邦彦校長)の協力を得て、今春3年生になる白根沢滝(しらねざわたき)さん(17)と門脇美里さん(17)の生徒2人を新庄TCMの執行役員に迎えた。活動に興味を持った同校生4人を加え開店準備を進める。白根沢さんは「自分たち高校生が商店街に集まるきっかけになれば」と意欲。門脇さんは「商店街をよく見ると空き家が目立つ。活用策も考えたい」と語る。

 当面の目標に会員登録200人を掲げ、生徒間のネットワークを生かして他校生にも登録を呼び掛ける。その後は一般の登録者を募集。高校生会員の利用は無料(ドリンクバー利用は1日1回無料)だが、一般会員は月額1500円に設定する。好きな時間に訪れ、自由にコーヒーや炭酸飲料が飲めて無料Wi―Fi(ワイファイ)を利用できる。

 併せて企業スポンサーも年額5万円で募り、運営費に充てる。高校生が多く集まれば企業側も自社をアピールする場になるという。山形大が担う高校生向け起業家育成事業の会場として活用する計画もある。

 スペイン語でパーティーなどの意味を持つ名称とロゴマークは、準備に関わる高校生たちが考案した。都市社長は「高校生の活動を応援し、自由なアイデアを後押ししていきたい」と期待する。利用時間はこらっせ新庄と同じ午前10時~午後7時(水曜休館)。会員のほか、下校後にスタッフとして働く高校生アルバイトを募る(学校、保護者の許可が必要)。問い合わせは、こらっせ新庄0233(23)0345。
おすすめニュース

文字サイズ変更
  • 小
  • 中
  • 大

県内8市発行メールマガジン登録無料

ふるさとだより

毎週木、金曜日配信中!

ニュース特集

スポーツ

教育・子育て

おでかけ

暮らし情報

twitter発信中

山形新聞からお知らせ

  1. 【2020年8大事業】
     山形新聞、山形放送の2020年の8大事業が決まりました。詳しくは、こちらから
  2. 【やましん公式FB】
     山形新聞社は、インターネット交流サイト「フェイスブック(FB)」の公式ページを新設しました。
     公式ページでは山形新聞のニュースのほか、本社からのお知らせなどを中心に紹介します。
     アドレスは、こちらから
  3. 【やましんe聞で動画視聴】
     読者限定の電子版「やましんe聞」で動画を閲覧できる新サービスを始めました。詳しくは、こちらから。
  4. ◆中学、高校の各種スポーツ大会の記録を紹介。検索機能も備えています。アクセス方法はこちら
  5. ◆探したい記事がきっと見つかる、山形新聞記事データベース。他社DB横断検索が便利な日経テレコンジー・サーチファクティバ
  6. ◆県外でも今日の朝刊が朝一で読める「お届け電子版
  7. ◆ニュース速報、高校野球、モンテ情報… 身近な情報を携帯で確認「モバイルやましん
  8. ◆故郷の話題をメールでお届け、ふるさとメール会員募集(登録無料)
山形新聞から
販売から