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希望の入社式“厳戒態勢” 県内企業、延期や規模縮小の動き

2020年03月27日 12:48
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 新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受け、県内企業で入社式の延期や規模を縮小する動きが広がっている。実施を予定する企業もマスク着用やアルコール消毒、出席者間の十分な間隔確保など“厳戒態勢”を敷く。

 山形銀行(山形市)は4月1日の入行式を2週間程度延期することを決めた。56人の新入行員は自宅で待機。同行は「新入行員同士や、新入行員と役員との濃厚接触による感染リスクを避けるため」と説明する。

 39人が入社する第一貨物(同市)も式を延期し、開催時期は今後の状況を見て判断する。社長メッセージは書面で配布予定。「全国から新入社員が集まる。クラスター発生の恐れもあるので見合わせた」と担当者。社員研修は感染症対策を徹底した上で行う。

 食品スーパーのヤマザワ(同市)とヤマザワ薬品の新入社員は計26人。両社は毎年合同で式を行っているが、今年は新入社員が役員を巻き込んで歌い踊り、決意を披露する名物パフォーマンスを中止する。入社式後の役員との昼食会も取りやめる。

 荘内銀行(鶴岡市)は出席者を新入行員10人と役員ら、例年の半分の約20人に制限。座席間隔を空けて実施し、頭取が例年、一人一人に手渡していた辞令は、代表者1人への交付に変更する。入社式後の役員との食事会は中止とした。新入行員に対しては、毎日の検温と直近1カ月の海外渡航歴の報告を要請している。

 18人が入行するきらやか銀行(山形市)は席の間隔を空けるなどの感染対策を徹底した上で開催し、本部行員による出迎えや、セレモニー後の食事会は取りやめる。

 エヌ・デーソフトウェア(南陽市)は、新入社員15人と幹部ら計20人ほどに規模を縮小して式を行う。各部署代表者のあいさつを省略し、例年より1時間ほど短縮。アルコール消毒も徹底する。人事担当者は「研修や新入社員のモチベーションを考えると、スタートラインをずらすのは難しいと判断した」と話す。

 山形航空電子(新庄市)は新入社員13人に事前に問診票を渡し、最近の海外旅行の有無や当日の心身状態を確認する。当日も検温して式に臨んでもらう。

 7人が入社する那須建設(長井市)は例年通り式を実施する。式の後、同社と協力社の計約300人が集まる安全大会を時間を短縮して開催する。
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