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135品目紹介、障害者の逸品いかが 県、初めて「カタログ」作成

2020年03月09日 10:01
県内の障害者就労施設の利用者が丹精込めて作った商品を紹介するカタログ
 県は、県内の障害者就労施設の利用者が作った製品を販売する「障がい者就労施設商品カタログ」を初めて作った。26施設の135品目の逸品を写真付きで紹介。商品の販路拡大を図りながら、利用者の工賃向上につなげるのが狙いだ。

 A4判のカラー刷り20ページで構成。価格帯ごとに商品を掲載し▽千円未満▽千円台▽2千円台▽3千円以上―に分けている。農業分野の労働力確保と障害者の自立支援を目指す「農福連携」の関連商品のほか、各事業所の住所や電話番号といった連絡先の一覧、商品の注文・発送についても記している。

 最も掲載数が多いのが千円未満で、県産米粉と大豆粉で作ったクッキー、丁寧に編み込まれた巾着、無農薬で自家栽培したものを加工した激辛一味唐辛子などが並ぶ。3千円以上のカテゴリーでは、手作りにこだわりぬくもりが感じられる木製三輪車、上山市内で収穫したナイアガラで作ったワイン(720ミリリットル)2本入りなど多彩な商品がそろう。農福連携の関連商品では、作業所で栽培した果実の手作りジャムなどが一押しだ。

 県は商品カタログを4500部作成。県内のセブン―イレブン各店舗(一部除く)や各総合支庁の窓口などで無料配布している。県のホームページでも閲覧できる。申し込みは同封の注文書に記入して各事業所にFAXするほか、電子メールでも受け付ける。

 県障がい福祉課によると、就労継続支援B型事業所の1人当たりの月額工賃は2018年度、本県が1万1651円で全国では最も低く、工賃向上が課題に挙げられる。

 同課は「カタログを手に取ってもらい、障害者が丁寧に仕上げた商品に触れてもらいたい」と呼び掛けている。
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