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臨時休校要請、対応しきれるのか 県内・戸惑う保護者、各教委

2020年02月28日 08:57
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 安倍晋三首相が、全国の小中高校や特別支援学校に臨時休校を求める考えを明らかにしたことを受け、本県の保護者から27日夜、理解を示す声が聞かれた一方、県教育委員会などは国の突然の方針に戸惑いを見せた。

 小学6年の娘がいる東根市島大堀、会社員石山尚子さん(46)は「率直に仕方がないと感じた。中学校の入学式はどうなるのか」と不安を口にした。「やむを得ないと思うが、ベストな選択なのか疑問も残る」と話すのは小学5年の女児を持つ米沢市花沢町の市嘱託職員星野恵梨子さん(42)。「共働きなので、日中、子どもが1人でいる時間が多くなる」と心配した。

 小学3年と年長の子どもと暮らす酒田市北里町、自営業服部優児さん(44)は「支援してくれる人が近くにいない家庭には今後、配慮してほしい」と要望。新庄市城南町、飲食店経営高橋亘さん(43)は「東京五輪を控え、早めの対応が必要」と判断を評価する。

 県教委は27日夕から緊急の検討会を開き、対応を話し合った。総務課は「文部科学省の通知を受けて判断するが、28日中には県立学校の対応を決め、市町村に判断を伝えたい」とした。

 山形市教委は「(急な話で)何とも言いようがない。市教委だけで即断するには難しさがある」と戸惑いを隠せない様子。情報収集に追われた鶴岡市教委からは「現実的に学校は対応できるのだろうか」との声が漏れた。担当者は「私たち以上に保護者が困っているのではないかと心配している」と案じた。
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