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小野川温泉スキー場、営業日ゼロ 米沢・今季終了、各地も苦境

2020年02月23日 12:03
今シーズンの営業を終えた小野川温泉スキー場。記録的な雪不足でリフトを稼働した営業日はゼロだった=米沢市
 記録的な雪不足の中、米沢市の小野川温泉スキー場がシーズン営業日ゼロのまま今季の営業を終了した。運営するNPO法人おのがわ(二階堂富太郎理事長)が22日に発表。開設以来初めての事態という。県内の他のスキー場も営業できる日が限られ、中断している所も。関係者はいちるの望みをかけて営業しつつ、苦しい判断を迫られている。

 小野川温泉スキー場関係者によると、今季で一番の積雪は40センチ(今月6日)だったが「全面を圧雪できるほど十分な量はなかった」と話し、ゲレンデを使える日はゼロだった。現在は一部にうっすらと雪があるだけで、積雪はほぼゼロセンチ。長期予報でも滑走可能な積雪が期待できないため20日をもって営業を終了した。新庄市民スキー場は7日間の営業で今季は終了。今月中旬にオープンできたものの長続きせず、21日にやむなく終了を決定した。

 これからの降雪に望みをかけ、営業を続ける所もある。真室川町の秋山スキー場は今季営業ゼロだが、まだ終了は決められないとした。西川町民スキー場も今季は8、9、11日の3日間だけ。担当者は「場合によっては早期終了も検討しなければ」とため息をつく。鶴岡市の櫛引たらのきだいスキー場は中止や再開を繰り返しており、シーズン券の客には湯殿山スキー場への振り替えで対応している。

 天童市の天童高原スキー場はこれまで通算30日間ほどは営業しているが、毎日稼働した場合の3分の1にとどまる。担当者は

「多大な損失。この連休でどかっと降ってほしい」と祈るように語った。
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