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【モンテ】J1昇格への道(中) 選択肢の多い前線

2020年02月22日 10:12
昨季終盤戦のキーマンだったFW山岸祐也=千葉県市原市・市原スポレクパーク
 今季は新たに12選手が加わり、総勢31人の体制でシーズン開幕を迎える。戦力の新旧融合は序盤戦の鍵を握るポイントとなるが、特に前線の競争は激しく、起用の選択肢は多くなった印象だ。

 昨季と同じ3―4―2―1の陣形を前提にすれば、1トップはFW大槻周平が最有力か。J1神戸から完全移籍で加わった昨季、リーグ戦38試合出場でチーム最多12得点を記録した。競り合いの強さを持ち、絶妙な動き出しでゴール前のわずかなスペースを突く。最前線でのプレスの貢献度も高い。

 シャドー(1.5列目)ではFW山岸祐也がキーマンになりそう。昨季はシーズン途中に加入し、勝負どころとなった終盤戦やプレーオフで決定力を示した。重圧がかかるような位置でも判断は早く、ワンタッチのプレーで相手の裏を突く。陣形次第では2トップの位置に入る万能性も強みだ。

新加入組の中で存在感を見せるMF渡辺凌磨
 若手が多い新加入の中でも、MF渡辺凌磨がキャンプ中の練習試合で結果を残した。23歳ながらドイツでのプレー経験があり、特長は豊富な運動量とゴールに向かう貪欲さ。シャドーを定位置とし「例年よりも仕上がっている」と頼もしい。

 他の新加入組ではスピードを売りにするMF加藤大樹、技術の高いMF中村充孝はコンディション調整に苦しんだが、既に全体練習に合流。今月上旬に加入したU―23(23歳以下)ブラジル代表の経験を持つFWビニシウス・アラウージョとともにメンバー入りが期待される。山岸が「(前線の)人数、組み合わせは多い。切磋琢磨(せっさたくま)して高め合えばいいチームになる」と語るように、個性を重視した複数の配置が考えられ、石丸清隆監督の選択にも注目が集まる。

 今季のキャンプは前線だけでなく、各ポジションで主力を固定せず、紅白戦に臨んできた。DF栗山直樹は「(キャンプ中に)だいたいメンバーは分かってくるものだが、分からない。いい意味で監督が競争を促している」とも。加えて指揮官は特定の選手、組み合わせに固執する戦いを求めていない。直前2日間の非公開練習で最終的な布陣の調整に取り組み、臨戦態勢を整える。
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