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「つや姫」価格、全国一目指す ブランド化本部、次期戦略に目標設定

2020年02月18日 10:42
「つや姫」や「雪若丸」の次期ブランド化戦略について協議した会議=山形市・ホテルメトロポリタン山形
 山形「つや姫」「雪若丸」ブランド化戦略推進本部(本部長・吉村美栄子知事)の本年度第2回会合が17日、山形市のホテルメトロポリタン山形で開かれた。次期ブランド化戦略では、「つや姫」の目標価格帯を全国1位に設定し、最高級ブランド米で知られる新潟県魚沼産「コシヒカリ」を超える日本一のブランド米を目指す。

 会議は2019年産「つや姫」や「雪若丸」の生産状況などの報告事項以外は非公開とし、終了後に県の担当者が説明した。

 農林水産省の発表によると、出荷業者と卸売業者の相対取引価格(1月時点、速報値)の60キロ当たりの最高値は魚沼産「コシヒカリ」の2万980円で、「つや姫」はこれに次ぐ1万8642円。これまでの目標だった魚沼産に次ぐポジションは達成し、昨年のデビュー10周年も機に日本一の高みを目指す。

 推進期間は20~24年度で、日本穀物検定協会の食味ランキングの「特A」連続獲得や一等米比率全国1位なども目標。生産、販売、プロモーションの方向性を戦略的に定め、品質や食味、収量の向上を図り、インバウンド(海外からの旅行)などを見据えた需要開拓も進める。

 「雪若丸」に関しては全国での知名度が3割程度と認知度不足が課題に浮上しており、22年度までに8割以上に高める。県の推計によると、19年産の生産量は「つや姫」が約5万4千トン、「雪若丸」が約1万6400トンとなっている。
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