東根市の初夏の風物詩「果樹王国ひがしねさくらんぼマラソン大会」(6月7日・陸上自衛隊神町駐屯地発着)の参加受け付けが今月から始まった。ゲストランナーによるトークショーやランニングクリニックなどの多彩な企画を用意して大会を盛り上げる。
全体の定員は東北最大級の1万2千人で、メインのハーフマラソンは6500人。他は10キロ3千人、5キロ1500人、3キロ千人(ファミリー部門を含む)で、それぞれ年齢、性別ごとに部門を設けた。
ゲストはプロランニングコーチの金哲彦さん、世界陸上女子マラソン銅メダリストの千葉真子さん、スポーツキャスターで長野五輪男子ノルディックスキー複合代表の荻原次晴さん。大会前日の6日には市屋内多目的コートで3人を交えたレセプションが開かれる。
熱中症対策として、全部門のスタート時間を例年より5分前倒しとする。サクランボなどを振る舞うエイドコーナーを充実させるほか、水分補給や休憩ができる「セルフケアポイント」をコース終盤に新設する。金さんが指導・コース解説を行うランニングクリニックを組み入れたツアー(2泊3日)を開催するほか、神町駐屯地内ではサクランボの種飛ばし大会や観光物産フェアなどのイベントも展開する。
締め切りは3月末で、電話・ファクス(平日のみ)のほか、インターネットやファミリーマート店内のマルチメディア端末「Famiポート」で受け付ける。ふるさと納税によるエントリーも可能。大会概要の問い合わせは市ブランド戦略推進課内の大会事務局0237(43)1158。
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