アランマーレ、ホーム2連勝 Vリーグ女子2部

2020/2/3 07:46
〈アランマーレ―JAぎふ〉第3セット、ブロックを決める柳沢紫子(10)=酒田市国体記念体育館

 バレーボールのVリーグ女子2部は2日、酒田市国体記念体育館などで4試合が行われた。本県のプレステージ・インターナショナルアランマーレは同会場でJAぎふに3―0の快勝。今季のホーム最終戦を連勝で飾った。通算成績は10勝10敗で順位は5位。

 アランマーレはサーブで相手の守備を崩して得点を重ね、第1セットを25―16と大差で奪取。第2、3セットも序盤からペースをつかむと、江川優貴、榎本里歩らの強打や、伊藤摩耶の速攻が要所で決まり、粘るJAぎふを退けた。

 次戦は8日、広島市の猫田記念体育館でルートインホテルズと今季最終戦を戦う。

多彩な攻撃、着実加点

 シーズン当初から重点的に取り組んできた「トータルディフェンス」が見事にはまったアランマーレ。フルセットの熱戦を制した前日の勢いのまま、ホーム最終戦に詰め掛けた地元ファンの大声援を受けながら、「今まで一度も勝ったことがない」(北原勉監督)という強豪をストレートで押し切った。

 強気のサーブで相手守備を崩し、単調になった攻撃を柳沢紫子、伊藤摩耶のミドルブロッカーを中心にブロック。止められなくても、レシーバーがしっかりとスパイクのコースに入りながら拾い、速攻を絡めた多彩な攻撃につなげた。攻めあぐねた相手のフェイントに反応したほか、ミスを誘発させ、着実に得点を重ねた。

 伊藤は「みんながいいサーブを打ってくれたので、思い切ってブロックに跳べた」。守備の要の主将森寿実子は「相手の狙いを絞ってブロックできていた。自分のレシーブ機会が少なかった」と共にチームメートをたたえ、全員バレーでの勝利に胸を張る。

 長いラリーで相手の巧みな攻撃に屈し、追い込まれる場面もあったが、丁寧なサーブレシーブから江川優貴、木村友里らが決め切り、相手に主導権を握らせなかった。課題だったセット終盤の詰めの甘さも克服し、オレンジ色に染まった観客席へ最高のプレーで感謝を伝えたアランマーレ。広島での最終戦へ森は「必ず勝ってファンにいい報告をしたい」と力強く誓った。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]

県内ニュース最新一覧

[PR]