走攻守、総合力で勝負 鶴岡東、冬の上積み注目

2020/1/25 08:20
秋季東北地区高校野球大会で決勝進出を決め、応援席に駆け寄る鶴東ナイン。41年ぶり2度目の選抜出場が決まった=2019年10月、盛岡市

 鶴岡東は昨秋の東北大会を打線のつながりで勝ち上がり、準優勝をつかんだ。昨夏の甲子園経験者は多くないが、走攻守の総合力を高めるため冬場のトレーニングに励んでいる。「選手の意識、モチベーションが例年との一番の違い」と指摘する佐藤俊監督は、「メンバーがどんどん入れ替わってもいい。チームが活性化してほしい」とチーム内の競争を歓迎した。

 第1代表として臨んだ東北大会は、初戦の2回戦と準決勝を、それぞれ10―0でコールド勝ち。計4試合で打線は好調を維持した。飛び抜けた強打者はいないものの、勝負強さと相手のミスに乗じて加点するそつのなさが光った。

 同校初の2勝を挙げた甲子園メンバーで、今も主力として残るのは1番打者の山路将太郎、右腕の小林三邦の2人だ。それでも、山路は「打線が勢いをつかめば大量得点に持ち込める」と自信をにじませる。投手陣も存在感を示しており、冬期間の練習での上積みは注目点だ。

 大会を見据え、佐藤監督は「投打のどちらかに偏るチームづくりはしていない」ときっぱり。「できるだけ多くの人にチャンスを与え、メンバーを選んでいきたい」と語った。

県勢の選抜大会成績

 ▽1973年【日大山形】

1回戦 ○5―2 境(鳥取)

2回戦 ●1―12 天理(奈良)

 ▽1975年【日大山形】

1回戦 ○5―0 初芝(大阪)

2回戦 ●2―4 豊見城(沖縄)

 ▽1977年【酒田東】

1回戦 ●0―10 豊見城(沖縄)

 ▽1979年【鶴商学園(現鶴岡東)】

1回戦 ○5―2 天理(奈良)

2回戦 ●0―5 池田(徳島)

 ▽1982年【日大山形】

1回戦 ○4―1 星稜(石川)

2回戦 ●3―5 尾道商(広島)

 ▽1986年【東海大山形】

1回戦 ●1―7 松商学園(長野)

 ▽1988年【東海大山形】

2回戦 ●0―1 倉吉東(鳥取)

 ▽2002年【酒田南】

1回戦 ●5―7 鳴門工(徳島)

 ▽2004年【東海大山形】

1回戦 ○3―2 報徳学園(兵庫)

2回戦 ○6―1 金沢(石川)

準々決勝●6―11 明徳義塾(高知)

 ▽2005年【羽黒】

1回戦 ○2―1 八幡商(滋賀)

2回戦 ○8―2 如水館(広島)

準々決勝○5―1 東邦(愛知)

準決勝 ●0―4 神村学園(鹿児島)

 ▽2010年【山形中央】

1回戦 ●4―14 日大三(東京)

 ▽2013年【山形中央】

2回戦 ○6―2 岩国商(山口)

3回戦 ●1―11 浦和学院(埼玉)

 ▽2018年【日大山形】

2回戦 ●3―5 智弁学園(奈良)

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]

県内ニュース最新一覧

[PR]