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朝日町のりんご温泉、存続方針 運営会社の譲渡含め、町がJAと交渉

2020年01月22日 07:50
朝日町が存続させる方針を明かしたりんご温泉=朝日町宮宿
 JAさがえ西村山などが出資する運営会社が経営してきた朝日町のりんご温泉について、運営会社の譲渡を含め、町が3月から温泉施設の経営を引き継ぐ方針で同JAと交渉していることが21日、分かった。運営会社は、2月末での温泉事業廃止を決めていた。町は温泉事業のみを引き継ぎ、施設内のレストランは2月末で閉店となる見込み。

 同温泉は1991年に開館し、町特産のリンゴを湯船に浮かべるなどの取り組みで、町内外の利用客に親しまれてきた。しかし、利用者数が伸び悩んだことなどから昨年4月、同JAが「現状では経営が成り立たない」として温泉やレストラン事業の廃止を決定。町民から温泉存続の要望が多数寄せられたため、町は同JAと協議を続けてきた。

 町は同日、町議会特別委員会で運営会社の譲渡に関する費用3千万円を追加する一般会計補正予算案を、28日の町議会臨時会に提出する考えを説明。入浴料金や営業時間などについては変更しない方針とした。渡辺政一総務課長は「経営的には厳しい状況だが、町民の健康作りと結びつけてPRし、利用しやすい環境作りに努めたい」と語った。

 今回の町の方針に対し、町民から歓迎の声が上がっている。毎週利用しているという同町送橋、会社員男性(32)は「気楽に来られる温泉が町内にあると助かる。湯船にリンゴを浮かべているという珍しさをもっとアピールしてみては」と話す。同町栗木沢、農業女性(61)は「りんご温泉の活用方法について町民からアイデアを募ってほしい」と求めた。
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