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甘~い「蔵王お釜」売れ行き好調 芸工大4年・中島さん考案「だだちゃたると」

2020年01月20日 10:33
「蔵王お釜のだだちゃたると」をプロデュースした中島康太さん=山形市
 東北芸術工科大(山形市)企画構想学科4年中島康太さん(22)が南陽市の和菓子店と連携し、本県を代表する観光名所「蔵王」のお釜をイメージした土産菓子「蔵王お釜のだだちゃたると」を商品化した。味はもちろん、パッケージにもこだわった。昨年12月に発売したところ好調な売れ行きで、中島さんは「本県観光の盛り上げにつながればうれしい」と話している。

 連携した菓子店は「じんだん本舗大江(南陽市、大江治助社長)。枝豆をメインとした菓子を中心とし、南陽市に1店、山形市に3店を展開している。中島さんは卒業制作の一環で、特産のだだちゃ豆を使い、年間を通してお釜をPRできる商品企画を考案。昨年8月に同社に企画を持ち込み、賛同を得た。

 大江正義常務(48)は「一緒に山形の活性化に貢献したいと思った」と語る。昨年9月以降、中島さんと週1回のペースで打ち合わせを行い、シュークリームなどを含めて商品の試作を繰り返した。最終的に賞味期限も考慮し、枝豆のようかんやもなかを商品展開している同社の技術を生かして、だだちゃ豆の餡を作り、丸形のタルトに仕上げた。香りも味も素材を生かしたのが特徴という。大きさは直径7.5センチ、高さ2.5センチ。

 パッケージデザインは同大グラフィックデザイン学科3年寒河井わかなさん(21)が担当。タルトの形に合わせて、だだちゃ豆をイメージしたオリジナルキャラクター「じんだんくん」がお釜で昼寝している様子を描いた。キャッチコピーは「お釜を、わすんねでな」とし、雪解け後の4月以降、実際に訪れてほしいとの思いを込めている。

 昨年12月下旬に4店舗で当初予定の約千個を販売したところ、数日で完売したという。「予想以上の売れ行きで驚いた」と大江常務。中島さんは「商品を通してスキー客にもお釜をアピールし、年間を通して本県を訪れるようになってほしい」と話した。

 商品は1個198円で、箱付きの5個入りは1140円。賞味期限は製造後1カ月。
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