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発送容器を小型化、容量一緒で送料安く 山形化成工業(河北)が開発

2020年01月15日 11:14
山形化成工業が売り出すサクランボ発送用の発泡スチロール容器「クールボックス」。手前が送料を抑えられる60サイズ=山形市・ワイビズ
 発泡スチロールの成形・販売メーカー山形化成工業(河北町、後藤拓也社長)が、サクランボ発送用の保冷容器「クールボックス」を開発した。従来品より小さく薄いが、容量(500グラムパック2個分)と保冷性能、緩衝性を確保した60サイズ(縦・横・高さの合計が60センチ以下)を用意し、送料を削減できるのが特徴。20日から受注を始める。

 同社は約30年前からサクランボ発送用の発泡スチロール容器を製造してきた。配送業者による送料値上げを受け、生産者から従来の80サイズ(同80センチ以下)より送料を抑えられる60サイズへの要望が増加。新たな金型を用意し、計1キロ対応の容量はそのまま、各面の厚みを4割ほど削った60サイズを新たに開発した。山形市売上増進支援センターY―biz(ワイビズ)の助言を得て、既存サイズも加え新ブランドとした。

 同社によると、発泡スチロール容器は体積の98%が空気で断熱性、緩衝性に優れ、外圧や外気温の変化に影響されにくく、品質と鮮度の保持に適する。新商品は発泡量を抑えたが、断熱性と緩衝性は確保。実験で首都圏への配送時間内は問題なく性能を発揮できた。外寸のサイズダウンにより送料は最大20%、資材コストは最大45%削減した。

 ワイビズで14日、発表会を開いた。後藤社長は「送料を抑制することで販売量が増え、地元特産品の販路拡大にも貢献できる。特徴を広め(現在1割の)シェアを拡大したい」とした。

 クールボックスは60サイズ、80サイズのほか、2キロ用、4キロ用がある。価格は注文量で変わり、60サイズは1箱165円前後(税抜き)。保冷剤や包装資材も含め生産者をトータルサポートする。問い合わせ、注文は同社0237(72)4081。
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