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まだやるの「ながら運転」 罰則強化後の12月、県内で166件摘発

2020年01月11日 12:12
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 スマートフォンなどを使用しながら車を走行させる「ながら運転」を厳罰化する改正道交法が昨年暮れに施行されてから、40日余りが経過した。先月の県内における摘発件数は160件を超えており、罰則強化後も違反者が後を絶たないのが現状だ。ながら運転は一歩間違えば大事故につながる恐れがあり、県警は周知徹底と取り締まりの両面から根絶を図る。

 改正道交法は先月1日に施行された。改正後は、運転中にスマホを手に持ち通話するなど「保持」の違反点数が1点から3点、反則金は普通車の場合6千円から1万8千円に引き上げられた。ながら運転で事故を起こすなど「交通の危険」を生じさせた際の違反点数は6点で、1度の摘発で免許停止となる。直ちに刑事手続きの対象となる上、罰則も引き上げられた。

 県警交通指導課によると、先月1カ月間の保持の摘発件数は166件。前年同期と比べて65件減少したものの、罰則強化後も違反者が一定数に上っているのが実情だ。県警の担当者は「見つからなければ問題ないなどと、軽く考えてしまっているのではないか」と危機感を募らせる。

 近年は横断歩行者妨害などを防ぐため、県警が各地で取り締まりを強化していることなどを背景に、ながら運転の摘発件数は減少傾向にある。一方、2014~18年の5年間で、携帯電話の使用などを原因とした事故は32~48件発生し、17年には死亡事故につながったケースもあった。

 県警はポスターやチラシを配布するなどし、罰則強化に関し県民への周知を図っている。担当者は「ながら運転は重大事故につながる危険性が高い。事故を起こせば即、免許停止となる違反行為であることを改めて認識してほしい」としている。
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